日本発達心理学会
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トピックス

■12月26日の国家資格・心理師(仮称)のプレス報道について
  日心連(子安増生理事長)から声明が出されました。

2011年12月26日付けで、東京新聞、産経新聞、共同通信社(地方紙への記事配信社)、インターネット上の47news等に、「臨床心理士を国家資格に 民自、法案提出で調整」という見出しの記事が掲載されました。
この記事は、現在民間資格の臨床心理士資格を国家資格にするといった内容ですが、これは現在、日本心理学諸学会連合(日心連)、および3団体(臨床心理職国家資格推進連絡協議会、医療心理師国家資格制度推進協議会、日心連)で合意し、現在、政党・行政等各方面に働きかけている、既存の心理職を国家資格化するものではなく、汎用的な資格を「新たに創設」しようとする国家資格のコンセプトとは異なったものです。
そこで、翌日27日に、日本心理学諸学会連合(日心連)から「声明文」が出されました。心理師の国家資格制度創設への基本方針と、「パンフレット」がアップされています。
会員の皆様には正確な理解をお願いいたしたく、以下の日心連の「声明文」「パンフレット」をご参照ください。

(発達心理学会は日心連の加盟団体)
●日心連(日本心理学諸学会連合)ホームページ
理事長声明:2011年12月26日のプレス報道についての声明
http://jupa.jp/side/seimei.pdf

●心理職に国家資格を:パンフレット
http://jupa.jp/side/pamphlet.pdf