日本発達心理学会 第36回大会
  • 会期 2025年3月4日(火)~6日(木)
  • 会場 明星大学
日本発達心理学会 第36回大会

日本発達心理学会 第36回大会

企画案内

【1】大会特別プログラム (基調講演、特別講演、特別対談)

今大会のテーマ「わたしらしく生きて、活きる―生活の場における発達を問う―」を基とした、特別プログラムを企画しました。演題は仮題です。詳細は大会プログラムでご案内します。

基調講演

演題
学童期の子どもの生活を保障するとは―発達支援の在り方―
講演者
西本 絹子 氏(明星大学 教育学部 教授)

特別講演

演題
「子どもの生活を問い直す:環境としての時間・空間・メデイア」
講演者
秋田 喜代美 氏 (学習院大学 文学部 教授、東京大学 名誉教授)
演題
「遊びから発達を問う」
講演者
河崎 道夫 氏(高田短期大学 育児文化研究センター 研究員)

特別対談

議題
「保育実践としての発達論」
登壇者
無藤 隆 氏(白梅学園大学 名誉教授)
古賀 松香 氏(京都教育大学 教育学部 教授)
司会者
佐久間 路子 氏(白梅学園大学 子ども学部 教授)

【2】招待講演

以下の2件を予定しています。詳細は大会プログラムでご案内します。もう1件、BPS発達部門カンファレンスのMargaret Donaldson Awardを受賞された先生にも招待講演を行っていただく予定です。

テーマ
現代社会において、アタッチメント理論と研究・実践がどのような役割を果たしうるのか、最新の知見から論じていただく予定です。(Attachment across the Lifespan and across Generations)
講演者
Howard Steele 氏(New School for Social Research・Professor/The Society for Emotion and Attachment Studies (SEAS)・Past president)
司会者
近藤 清美 氏 (帝京大学 文学部 教授)
テーマ
文化的視点からみたコントロール・モチベーション(Cultural perspectives on control motivation)
講演者
Beth Morling氏(University of Delaware, Professor)
司会者
岡林 秀樹 氏(明星大学 心理学部 教授)

【3】大会委員会企画シンポジウム

以下の8件を予定しています。演題は仮題です。

  • ◇「発達」のリアリティ――保育現場の「事実」と発達心理学の「構成概念適用」のはざまで
  • ◇トラウマインフォームドな視点から子育てを支える~家庭、地域、社会の視点から~
  • ◇乳幼児の生活を発達的に問い直す―3歳未満児の園生活に焦点をあてて―
  • ◇「生活」という視点から学校生活の中での子どもの発達を捉え直す
  • ◇インクルージョンの観点から学校教育を再考する
  • ◇小学生の放課後の生活を捉え直す
  • ◇思春期・青年期以降の親子関係を再考する
  • ◇生涯にわたる調節過程の発達:個人、家族、地域、文化の広がりの中で

【4】学会企画シンポジウム 等

以下の企画を予定しています。

  • ◇各種委員会企画シンポジウム ・ラウンドテーブル
    「発達心理学者として社会とどう対話するか?(仮)」(国内研究交流委員会)
    「小児期の逆境的体験と保護的体験の発達的影響プロセスの検討」 (発達心理学研究編集委員会)
    「高齢期の発達科学:高齢期を生涯発達過程に位置付ける(仮)」(出版企画委員会)
    「発達研究をすすめる場合のハラスメントの可能性と対処:実践研究における倫理的配慮に焦点をあてて」(発達心理学研究編集委員会・ハラスメント防止委員会)
    他 数件
  • ◇関連学会・団体との共催シンポジウム 他
  • 理事会および各種委員会の企画の場合は、企画費は徴収いたしません。
    大会委員会(meeting2025@jsdp.jp)に企画代表者が直接お申し込みください。
    • メールアドレスの@マークを半角@に変えて送信願います。
  • 日本発達心理学会の分科会や地区懇話会は関連団体となるため、企画費が必要です。
    企画者が、オンライン申込システムから登録を行ってください。